
解体工事の現場では、法令遵守や安全管理が特に重要とされており、この資格を取得することで、主任技術者として責任あるポジションで業務に携わることが可能になり、さらには全国解体工事業団体連合会が認定する「登録解体基幹技能者」の受験資格の一つを満たすこともできます。試験の申込期間は毎年9月1日から10月31日までです。
今年度の試験は令和7年12月7日(日)に北海道から福岡県までの全国10会場で実施され、愛知県ではTKP名古屋駅前カンファレンスセンターにおいて245名の方が受験されました。試験は四肢択一試験(90分)と記述試験(120分)で構成されており、廃棄物処理法、建設リサイクル法などの法令知識はもとより、解体工事技術、安全管理など工事に関する幅広い知識が求められます。
試験の問合せ先 公益社団法人全国解体連合会 TEL:03-6262-0321